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Posted by ミリタリーブログ at

2018年09月28日

ワントリガーワンショットとは?

どうも〜パスタです!

前回のブログを沢山の方に読んで頂き、非常に嬉しいです。
また、少しわかりにくいという声も頂きましたので、今回は思いっきり優しく書こうと思います!

画像は家に落ちてたアレスのEFCSですw

まず、注意書きですが、G&Gやタイタン等の製品自体が悪いということではなく、それを誤用する事が問題だという事を明記したいと思います。

前回、G&GのETUを誤用、または悪用したカスタムが流行ってしまっていると書きました。
これは、トリガーを限界まで詰めて、手を振動させて撃つことにより…

セミオートの一連の流れを無視して次の射撃を入力出来る

というものでした。

これを考えるには、セミオートの定義とされている、ワントリガーワンショットについて考える必要があります。

では、ワントリガーってなんなのでしょうか?

これは、ただ引き金を動かす、ということではなく
引き金を引き、電源が入り、ギアが周り、ピストンを引き、カットオフが作動し、球の発射とともに電気が遮断され、次の射撃姿勢に入る…

つまり、
セミオートの一連の流れ

を指すのでは無いでしょうか。

つまり、これを無視した射撃というのは、
陸上のリレーに例えると
バトンを渡さずに次の走者が走り出してしまう
ということになります。

まあ、もしこれが許されるのであれば、セミオートという定義は崩壊し、トリガーを詰めまくっておけば他のカスタムをしなくても、先行入力で鬼連射できてしまいます。
これって、
3点バーストを設定し、作動のあいだにあと2回トリガーを引いたのと何も変りません。

なんn、10点バーストを設定し、そのあいだに残り9回トリガーを引けばトリガー10に対して十回の射撃で問題無いでしょってなりますよね。

私からすると、大いに問題があるような気がするんですけどね。

コメント、ツイッターでの反応、お待ちしております!!  


Posted by ぱすた君 at 07:04Comments(1)

2018年09月26日

電子トリガーの危険性と警鐘

お久しぶりです!
ぱすたくんです!!!

先日、Qトリガーのデータも取れまして、これでやっと市販品でメジャーな電子トリガーは網羅したと思うので、実験結果について書いていこうと思います。


※追記
前提として、今回問題提起しているのは電子トリガーというよりは、ハイチューンの際に問題が起こるということと、それを認識せずに誤用しているということです。しっかりと内容を読んで頂ければと思います。


実験は、秒間45発程度のDSG機、俗に言うカリカリチューンで他の条件を変えずに電子トリガーを載せ替えて作動テストをするというものです。

結論として、非常に安全…安心感があったのは陽炎二型でした。
光センサー特有のトリガーの振動による誤射撃、バンプファイアは設定で回避できますし、セミオートも正常に機能していました。
ちなみに、一型はモーターブレーキ設定が無いので、公式でハイチューン用では無いと明言されています。これを悪用してバーストとバンプファイアを使って、セミオート鬼連射するカスタムをしている人がいましたが、やめたほうが良いと思います。

で、本題です。
今回の実験をした上で、某有名チューナーさんや、電気関係、機械関係の方、業界の方等と色々話してみて、カスタムによっては問題がある可能性が有る電子トリガーが何種類かありました。

ぶっちゃけます。

G&GのETUとGATEのタイタンです!!

問題があるというのも語弊がありますね…
組み方によっては本来の作動とは違う現象が起きてしまう…ということです。

※追記
あくまでも、通常の組み付け、乱反射防止対策等をしていれば問題ありませんよ。
※追記
元から仕様を超えたセッティングものは除いています。


簡単に説明すると、ETUは、トリガーを詰めすぎると機械的にセミオートの一連の流れが終わる前に、次の射撃をする前に入力が出来てしまい、バーストになっているといるということ。
タイタンはトリガーの検知スイッチが4つもあり、バンプファイアの可能性が実質4倍以上で、更には設定次第ではバーストの可能性があるということです。

ただ、タイタンに関しては基盤側でも非常に細かく設定が出来ますので、対策が出来なくもないということと、センサーははっきり言ってブラックボックス(ということにしておきます)なので、私からはなんとも言えませんが…

まずいのは最近非常に流行っている、トリガーを限界まで詰めるカスタムをしたG&Gの電子トリガー搭載モデルですね。

これは、明らかにセミオートの一連の流れが終わる前にトリガーの入力が入ってしまっているので、とてもわかりやすくいうと…

機械的には、セミオートではなくバースト射撃…フルオートになっているということです!

原因としては、セミオートの検知がカットオフレバーという大きな物理フリクションを挟むために、処理が大幅に遅れるということと、トリガーが簡単に詰められてしまい、その上クリック感があり押しやすくなっていることがあげられます。

カットオフレバーを使った基盤は、ほかにもありますが、これはそれら全てに言えることで、組み付ける上で意識すべき点だと思います。




本来は、セミオートの一連の流れの動作スピードを向上するべきところを、トリガーの入力回数を競ってしまっているということ、それにより、本来の製品の品位を下げてしまっていることは非情に大きな問題だと思います。

今回は非情に簡単にまとめましたが、この現状が続くようなら、動画等での検証も含め、警鐘を鳴らしていきたいと思います。

なんか、今の電子トリガーの認識って、一時期の流速と凄く似てるなーと感じました。

最後に、反証、意見待ってます。
ただし、同じクラスの検証をした方のみでお願いします。

僕のは大丈夫…という認識が今の現状に繋がっているんです。

※追記
危険なカスタム例
G&Gでトリガーを極限まで詰めて、指を振動させるだけで撃ててしまうカスタム
バンプファイアえお誘発し、更にはセミオートの一連の流れを終えるのよりも圧倒的に早く入力が入っている。

タイタンで光の反射対策、及びバースト対策をしていないカスタム
光センサーのご検知の多発、及びバーストの危険性有り。更には日光で射撃してしまう可能性も。
  


Posted by ぱすた君 at 15:03Comments(3)